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『関数』とは『機能』である

言葉の話をしてみようと思います。

 

皆さんは、『関数』と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

 

このサイトはExcel関連の情報を載せているところなので

 

当然、SUMとかIFとか、そういうものが頭に浮かんだのかなぁと思いますが

 

 

昔、数学でやりましたよね、『関数』。

 

y=ax+b

 

とかいうアイツです(*´∀`*)

 

 

高校数学になると

 

y=f(x)

 

なんて表現することもありますね。

 

 

はい、ここで f(x) というのが出てきました。

 

Excelの関数挿入のアイコンも fx って書いてありますよね。

 

 

つまり、昔数学でやった関数と、Excelの関数は、本質的には同じものなんですね。

 

 

ん?何を言っているか分からない?

 

関数f(x) の語源を見てみましょう。

 

 

f(x)のfは、Functionの頭文字のfです。

 

Functionとは、『機能』という意味があります。

 

 

つまり、【関数=機能】

 

ということ。

 

 

たとえばExcelで、SUM(○○)と入力すると、○○のセル範囲の値を合計してくれます。

 

y=2x+3 という関数に、x=3を代入すると、y=9という結果を返してくれます。

 

 

同じですね。

 

Excelの関数のほうが、高機能に感じるかもしれません。

いろいろ複雑なコトやってくれるのありますし。

 

 

何か、xという値を渡してあげると、適切なyを返す。それが関数です。

 

 

 

Excelの関数は、そういった機能のまとまりなんですね。

 

値を合計したり、平均を取ったり、条件によって値を変えたり。

 

 

 

今日は、言葉から関数を紐解いてみました。